武蔵国一之宮・旧官幣大社
氷川神社(ひかわじんじゃ)

武蔵国一宮はほかに氷川女体神社(さいたまし市)・小野神社(多摩市)があります。

東京都・埼玉県近辺に約280社ある氷川神社の総本社です。他の氷川神社と区別する場合は「大宮氷川神社」と呼ぶことがありますが、大いなる宮居(みやい)として大宮の地名由来になっています。

創祀は社伝によると第5代孝昭天皇3年と伝えられ、出雲国簸川郡(ひかわぐん)の杵築大社(出雲大社)から勧請したとされる古社。近くを流れる荒ぶる川「荒川」を出雲の斐伊川(簸川)に見立てて「氷川」と名付けられました。

延喜式では一座とされていますが、近世には、須佐之男命を祀る男体社、奇稲田姫命を祀る女体社、大己貴命を祀る簸王子社(はおうじしゃ)の三社に別れていました。

ご祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)

ご利益
良縁祈願・厄除・家内安全・開運招福

氷川神社のある場所は、旧大宮市から旧浦和市にかけて広がっていた見沼〔みぬま〕の畔の台地でした。見沼とは徳川吉宗の命によって干拓された広大な見沼田圃〔みぬまたんぼ〕。現在、境内にある神池は見沼の名残で、もともと氷川神社は見沼の水神を祀ったことから始まったと考えられています。

かつての見沼の畔には、高鼻の氷川神社と中川の氷川神社(現、中川神社)、三室の氷川女体神社が一直線上に並び、一説によれば高鼻の氷川神社が男体社、三室の氷川女体神社が女体社、中川の氷川神社が簸(氷)王子社で、その総称が氷川神社であったともいわれています。

さいたま市大宮区高鼻町1-407
tel:048-641-0137
JR大宮駅より徒歩約15分


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