薩摩国一之宮・旧国幣小社
枚聞神社(ひらききじんじゃ)

日本百名山の一つで薩摩富士と呼ばれる開聞岳をご神体とし、山岳信仰の対象であった枚聞神社。その創祀は神代と伝えられますが詳細はわかっていません。開聞岳はかつて竜宮界であったと伝えられ、海幸彦、山幸彦の神話が色濃く残っています。

主祭神
大日孁貴命(おおひるめむなちのみこと)
※天照皇大神の別称。

配祀神
天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
天之穂日命(あめのほひのみこと)
天津彦根命(あまつひこねのみこと)
活津彦根命(いくつひこねのみこと)
熊野樟日命(くまのくすびのみこと)
多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)
狭依毘売命(さよりひめのみこと)
多岐都比売命(たきつひめのみこと)
*明治時代以降天照皇大神の御子神である八柱の神が合祀されています

ご利益
交通安全・海上安全・漁業守護

開聞岳の均整のとれた円錐形の姿は渡航者の目印となり、航海の安全のご利益を求めて多くの人が参拝に訪れます。噴火のたびに神が怒っていると考えられ、それを鎮めるために神位昇叙があったといわれます。

現在の社殿は、薩摩藩主・島津義弘が寄進したもので、天明7年(1787年)に島津重豪(しげひで)が改築しました。唐破風のついた勅使殿、左右の長庁(ながちょう)拝殿、幣殿の配置、本殿の龍柱など、薩摩地方のユニークな特徴が見られます。

国指定重要文化財
松梅蒔絵櫛笥(まつうめまきえくしげ)

神社近くの鏡池から開聞岳を望むと、湖面に映った「逆さ薩摩富士」を拝むことができます。

鹿児島県指宿市開聞十町1366
tel:0993-32-2007
JR開聞駅より徒歩約10分


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