紀伊国一之宮・旧官幣中社
伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)

社伝によれば、かつては「日前神宮・国懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかがすじんぐう)」の社地にお祀りされており、第11代垂仁天皇の御代に現在の「亥の森」に遷座し、和銅6年(713年)に現在の地へ鎮座しました。

和歌山市内にある日前神宮・國懸神宮と竈山神社、伊太祁曽神社に参詣することを「三社参り」といいます。

主祭神
五十猛命(いたけるのみこと)

配神
左脇宮:大屋津姫命(おおやつひめのみこと)
右脇宮:都麻津姫命(つまつひめのみこと)

※五十猛命は素戔嗚尊の御子で、日本書記では大八洲国(本州)に植樹を行なった神としています。古事記に登場する「大屋毘古神(おおやびこのかみ)と同一神ともされています。大屋津姫命、都麻津姫命は五十猛命の妹神。

ご利益
病気平癒・厄除祈願・大漁祈願

「厄難除け木の俣くぐり」は古事記神話にちなみ、割拝殿の木の俣をくぐると大屋毘古神の御神徳により災難から逃れられると伝えられています。木の俣くぐりの木はかつては御神木だった杉の木です。昭和37年の落雷でもえてしまうものの、外側が燃え残り煙突状になりました。結局枯れてしまったのでそれを伐採したものです。

神話になぞらえてつくり出したものではなく、自然の力で人がくぐることのできる穴ができ、しかも御神木だった樹木ということから、いつしか古事記神話に登場する木の俣くぐりが現代に甦ったものとして、「厄難除け木の俣くぐり」と称されるようになりました。

和歌山県和歌山市伊太祈曽558
tel:073-478-0006
和歌山電鐵伊太祈曽駅徒歩約5分


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