対馬国一之宮・旧国幣中社
海神神社(かいじんじんじゃ)

原生林の森が広がる木坂の里、伊豆山の中腹に鎮座する海神神社。神功皇后が三韓征伐からの帰途、新羅を鎮めた証として旗八流(八本の旗)を上県郡峰町に納めたことが起源とされます。式内名神大社「和多都美神社」の論者。

旗はその後現在地である「木板山(伊豆山)」に移され、「木坂八幡宮(きさかはちまんぐう)」と称していました。中世以降は、「上津八幡宮(かみつはちまんぐう)」または「八幡本宮」と称されました。

明治3年に和多都美神社に改称した翌年、ご祭神が豊玉姫命に代わり社名が海神神社となりました。

主祭神
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
*江戸時代までは応神天皇、神功皇后をお祀りしていました

配祀神
鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと・豊玉姫命の御子)
彦火火出見命
宗像神
道主貴神
※対馬の神社は、母神と御子神をセットで祀るのが基本らしい

ご利益
海上安全・漁業発展・安産守護

祭神の豊玉姫命は竜宮城のお姫様。結婚して子供を産む際、その姿を見られたことで海底に戻ってしまったことから、海上安全の女神に崇められ、多くの人がその後利益を求めて参拝します。

国指定重要文化財
銅造如来立像

長崎県対馬市峰町木坂247
tel:09208-3-0137
対馬空港より車で約60分