越中国一之宮
気多神社(けたじんじゃ)

富山県内には気多神社を含めて「越中一ノ宮」を称している神社が4ヶ所(雄山神社・気多神社・射水神社・高瀬神社)あります。

社殿では養老2年(718年)に僧・行基が創建したとしていますが、高岡市伏木が越中国の中心地だったことと、能登国が越前から分立したあと越中国と合併しさらに分立した経緯と氣多大社(能登国一の宮)との関係などの事情で、気多神社の創建にはいくつか説があります。

ご祭神
大己貴命(おおなむちのみこと)
奴奈加波比売命(ぬなかわひめのみこと)

相殿神
菊理姫命(くくりひめのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)

奴奈加波比売命は古事記にのみ登場する大己貴命の后神。娘神の「御穂須須美命」が恵比寿さんの総本山、島根県の『美保神社』に坐す三穂津姫命(みほつひめのみこと)で、美保神社の大后社に奴奈加波比売命が祀られています。

ご利益
良縁成就・招福万来・無病息災 など

盛時には、越中一宮として境内の周囲に徳証寺をはじめとする大伽藍が並立していたと伝えられますが、寿永年間(1182年)に木曽義仲、天文年間(1532~55年)には上杉謙信と2度にわたる兵火で、ほとんど全てが灰燼に帰したとのことです。

境内には「かたかごの丘」という苔と木々に覆われた場所があり、「越中総社跡伝承地」と書かれた一画があります。

国の重要文化財
本殿

三間社流造で手法が再建された室町時代の特徴をよく表しているとして、昭和6年(1931年)に指定されました。

高岡市伏木一宮1-10-1
tel:0766-44-1836
JR越中国分駅から徒歩約15分


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