備前国一之宮・旧国幣小社
吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)

古くからその秀麗な姿を愛され、後鳥羽上皇の歌にもうたわれた「吉備の中山」に、巨大な天津磐座(神を祀る石)磐境(神域を示す列石)を有する吉備津彦神社。第10代崇神天皇の御代に四道将軍として遣わされた大吉備津彦命が、吉備の国を平定後永住した吉備の中山北東麓の屋敷跡に社殿が建てられたのが創祀とされます。

延喜式神名帳に吉備津彦神社の記載はありませんが、一宮制が確立し名神大社制が消えると備前国一宮は吉備津彦神社になったとされます。

主祭神
大吉備津彦命

相殿
吉備津彦命(大吉備津彦命の子)
第7代孝霊天皇(大吉備津彦命の父)
第8代孝元天皇(大吉備津彦命の兄弟)
第9代開化天皇(孝元天皇の子)
第10代崇神天皇(開化天皇の子)
彦刺肩別命(大吉備津彦命の実兄)
天足彦国押人命(孝昭天皇の子)
大倭迹々日百襲比売命(おおやまとととひももそひめのみこと・大吉備津彦命の姉)
大倭迹々日稚屋比売命(おおやまとととひわかやひめのみこと・大吉備津彦命の妹)
金山彦大神
大山咋大神

大化の改新前、備前備中備後の3国に分かれる前は一つの国だったため、備中国一宮「吉備津神社」と同じ祭神を祀っています。

ご利益
健康長寿・厄除開運・安産守護

神社の前には備前焼の狛犬。鳥居の向こうには松並木の参道が随神門に向かってまっすぐに延びています。随神門をくぐると檜皮葺の屋根をもつ重厚な作りの本殿が姿をのぞかせます。本殿北の子安神社は子授け、安産の神として崇敬を集めます。

国指定重要文化財
太刀 銘 井上真改

夏至の日に正面鳥居から日が差し込んで祭文殿の鏡に当たる造りになっていることから、別名「朝日の宮」と呼ばれています。2月から3月にかけて、社殿のそばに咲く満開の紅梅を楽しむことができます。

岡山市一宮1043‎
tel:086-284-0031
JR備前一宮駅より徒歩約5分


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