尾張国一ノ宮・旧國幣中社
真清田神社(ますみだじんじゃ)

全国で唯一、社格の一の宮が市名になっている一宮市は、古くは木曽川の流域に沿っていました。今では繊維の街として有名ですが、もともとは木曽川の灌漑用水による水田地帯として、清く澄んだ水によって水田を形成していたため、真清田(ますみだ)と名付けられたといわれています。

創建について現在の真清田神社社伝では、祭神の天火明命は大和国葛城地方(現・奈良県葛城地方)の高尾張邑を出て、神武天皇33年3月3日に当地で鎮祭されたのが始まりとしています。古文献では、初代神武天皇の時とする説と第10代崇神天皇の時とする説の2説が知られています。

ご祭神
天火明命(あめのほあかりのみこと)

天火明命は天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫にあたり、尾張地方の開拓に尽力した尾張氏の祖先神と伝えられています。稲作の神様であると同時に太陽が神格化した神様でもあるので、開運厄除・出世祈願・子孫繁栄などのご利益があるといわれます。

ご利益
事業守護・機織守護・眼病平癒

摂社の服織神社には、天火明命の御母神である萬幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)が御祀りされています。日本三大七夕祭りの一つ「一宮七夕祭り」では、織物を奉納するための「御衣奉納大行列(おんぞほうのうだいぎょうれつ)」がおよそ500mも続きます。

社殿の多くは昭和20年(1945)の戦災で焼失しましたが、昭和32年(1957)切妻造の拝殿・祭文殿・渡殿と流造の本殿をつないだ尾張造という特殊な建築様式で再興されました。

国の重要文化財
木造舞楽面・朱漆角切盤(しゅうるしすみきりばん)・朱漆入角盤(しゅうるしいりすみばん)・朱漆擎子(しゅうるしけいし)など

愛知県一宮市真清田1-2-1
tel:0586-73-5196
名鉄一宮駅より徒歩約10分


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