陸奥国一之宮・旧国幣中社
鹽竈神社(しおがまじんじゃ)

創建は奈良時代以前と伝えられるものの詳しいことはわかっていません。社伝によれば、東北地方を平定する役目を担った鹿島の神(武甕槌神)、香取の神(経津主神)を道案内されたのが鹽土老翁神の神であり、平定後、鹽土老翁神は塩釜の地に遺って、人々に製塩法を教えたとされています。塩釜の地名の由来となっております。

ご祭神
塩土老翁神(別宮:主祭神)
武甕槌神(左宮)
経津主神(右宮)

拝殿の後ろに左宮本殿と右宮本殿が隠れ、拝殿の右側に別宮があります。主祭神が別宮に祀られていますが、この「別」は「サブ」や「セカンド」の意味ではなく「特別」の「別」ということだそうです。

弘仁11年(820年)に撰進された「弘仁式」主税帳逸文には「鹽竈神を祭る料壹萬束」と記載され、「延喜主税式」にも同様の記述があり、朝廷にとって非常に重要な神社であったにもかかわらず、延喜式の神名帳には記載がないという歴史の謎があります。

鹽竈神社(しおがまじんじゃ)が発展してきた大きな要因として鎮守府としての国府多賀城の存在が上げられます。鬼門封じの位置にあったことから、多くの信仰を集めてきたとされています。

ご利益
安産守護・延命長寿・家内安全・海上安全

国指定天然記念物
塩竃ザクラ

国指定重要文化財
別宮本殿・左宮本殿・右宮本殿・随神門・鳥居 など

明治7年(1874年)、同じ境内に延喜式神名帳に記載のある「志波彦神社(しわひこじんじゃ)」が遷座したため、神社の正式名称は「志波彦神社・塩竈神社」となっています。

塩竃市一森山1-1
tel:022-367-1611
JR本塩釜駅より徒歩約10分


本塩釜駅のおすすめグルメ情報 [食べログ]