伯耆国(ほうきのくに)一之宮・旧国幣小社
倭文神社(しとりじんじゃ・しずりじんじゃ)

創祀の詳細は不明。機織に携わった氏族である倭文氏が、祖神である「建葉槌命」をお祀りしたことに始まるとされています。「倭文(しとり)」は「シズオリ」の詰まった形で縞模様の織物のことをいいます。

ご祭神
建葉槌命(たけはつちのみこと)

相殿
下照姫命(したてるひめのみこと:大国主命の娘神)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
建御名方命(たけみなかたのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
天稚彦命(あめのわかひこのみこと)
味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)

※建葉槌命は日本書紀に登場した倭文神で、経津主神・武甕槌命では服従しなかった星神香香背男(ほしのかがせお)を征服しました。

ご利益
安産守護・家内安全

大国主命の娘神である「下照姫命(したてるひめのみこと)」が出雲からこの地に着き、安産の普及に努めたといわれています。参道沿いにある「安産石」を削って飲むと安産になるという言い伝えが遺っています。

社伝では下照姫命に関するものが多く、かつては下照姫命が主祭神だったのではないかとの推測がなされていました。

戦国時代には荒廃していましたが、尼子晴久によって社殿が再建され、江戸時代には鳥取藩主池田市の祈願所となりました。周囲は古代からの祭祀場で古墳が多く、境内に隣接する山中から出土した多数の経塚遺物は国宝に指定されています。

国宝
伯耆一宮経塚出土品

国指定史跡
伯耆国一宮経塚
*経塚とは経典を後世に遺すため埋納した塚のことをいいます。

春には参道の桜並木を楽しむことができます。

東伯郡湯梨浜町大字宮内754
tel:0858-32-1985
JR松崎駅よりバス「藤津入口」下車徒歩約20分


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