豊前国一之宮・旧官幣大社
宇佐神宮(うさじんぐう)

全国4万社余りある八幡社の総本宮「宇佐神宮」。ご祭神である八幡大神が初めて宇佐の地に現れたのは、第29代欽明天皇32年(571年)といわれます。神亀2年(725年)聖武天皇の勅願により現社地に御殿を建立し、八幡大神を奉祀したのが宇佐神宮の創祀とされます。

御許山(標高647m)山麓、小高い丘陵となる小椋山(亀山)山頂に鎮座する上宮とその麓に鎮座する下宮とからなります。本殿は前後する奥の「内院」と前の「外院」からなり、これが3対、一列に並んでいます。参詣は一之御殿から三之御殿まで順番に「二拝四拍手一拝」で行います。

ご祭神
(上宮、下宮ともに)
一之御殿:八幡大神(はちまんおおかみ・応神天皇の御神霊)
二之御殿:比売大神(ひめおおかみ)
三之御殿:神功皇后(じんぐうこうごう)

*比売大神は日本書紀に宇佐嶋(御許山のこと)に降臨したとあり、八幡大神が現われる以前の古い神、地主神として祀られ崇敬された神様です。宇佐神宮の由緒では宗形三女神としています。

ご利益
国家鎮護・家内安全・交通安全

宇佐神宮宇佐八幡神託事件。和気清麻呂が皇位を継承しようとした道教の策略に対して、宇佐神宮の神託を伝えて道教の皇位剥奪を防いだ事件ですが、ほかにも数々の伝説が残されているので、その中からいくつか引用します。

引用1
東大寺の大仏建立の際、八幡大神は聖武天皇に協力すべく紫の輿に乗って奈良へ赴いたことが神輿の始まりといわれる

引用2
仏教に救いを求めた「放生会(ほうじょうえ)」は宇佐神宮の発祥で、神仏習合の起源となった

国宝
本殿(一之御殿〜三之御殿)
孔雀文磬 (くじゃくもん けい)

国指定重要文化財
木造神像5躯(若宮神体)
銅鐘(朝鮮鐘)
白鞘入剣(しらさやいり けん)
豊前国宇佐宮絵図
宇佐神宮造営図
宇佐宮神領大鏡

国指定史跡
宇佐神宮境内

国指定天然記念物
宇佐神宮社叢

大分県宇佐市南宇佐2859
tel:0978-37-0001
JR宇佐駅よりバス「宇佐八幡」下車徒歩すぐ


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