陸奥国一之宮・旧国幣中社
都々古別神社(つつこわけじんじゃ)

棚倉町棚倉字馬場にある「都都古和氣(つつこわけ)神社」とともに、延喜式神名帳で陸奥国白川郡に「都都古和気神社 名神大」と記載された式内社(名神大社)の論社とされています。馬場と区別するため「八槻都々古別神社」と表記することがあります。

社記によれば、第12代景行天皇の皇子、日本武尊が奥羽に至り八溝山の東夷を討った際、日本武尊を守護した3神が建鉾山に隠れたので、尊は東方に箭(や)を放ち、箭の着いた地(箭津幾:やつき)に神社を創建したとしています。のちに源義家が奥州征伐に訪れた際に「千勝(近津)大明神」と改称したと伝えられ、今では「ちかつさん」と呼ばれています。

主祭神
味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)

配祀
日本武尊
*坂上田村麻呂が奥州征伐の際に祀ったといわれています

ご利益
五穀豊穣・決断力向上・縁結び・長寿

国指定重要文化財
銅鉢(福島県立博物館に所在)

久慈川に沿って、近津と呼ばれる神社が3社存在し、八槻の都々古別神社を中之宮、馬場の都々古別神社を上之宮、茨城県の近津神社を下之宮とし、近津三社と呼ばれ、陸奥・常陸を結ぶ街道沿いに鎮座することから、この新道が開かれた時、その守護神として祀られたのが創建とする説もあります。

東白川郡棚倉町大字八槻大宮224
tel:0247-33-3505
JR水郡線近津駅より徒歩約10分


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